

洗いをかけた本格ラガーシャツ
1981年の創業以来、本国カナダ製のラガーシャツを作り続けている〈バーバリアン〉。代名詞である12オンスのヘヴィーウェイトコットンは、耐久性が高くて長く愛用できる反面、硬くてちょっと着づらい。それを洗い加工を施すことで解消し、何年も着たような味のある風合いも実現したのがこちら。この春は、全体的にゆとりを持たせたルーズフィットで着るのが気分。「ビショップ」別注のカラーブロックを主役に、キャッチーな春スタイルを完成させてほしい。
着こなしのスパイスになるヘッドスカーフ
これからの季節は、着こなしがどんどんシンプルになる。夏が近づくとなおさら。ちょっと物足りなく感じたら、創業123年を誇るオーストリア・ウィーンの老舗〈ミュールバウアー〉のヘッドスカーフを。後ろで結ぶタイプなので印象的なバックスタイルを演出できる。伸縮性のあるゴムバンド付きだから帽子のように簡単に着用でき、コンパクトに折りたたんで軽快に持ち運べるのも嬉しいポイント。春夏の装いの+αアイテムとして重宝するはず。
ガーナの職人が手編みしたバスケットバッグ
アフリカの言葉で“微笑み”という素敵な意味を持つフレンチブランド〈ムーニュ〉。ガーナの伝統工芸と洗練されたデザインを融合したバスケットバッグは、肩掛けと手持ちという2通りの持ち方が楽しめる。天然素材のエレファントグラスを使った軽やかなボディと、しなやかなレザーの相性もよく、フランス製のポーチが付属していて荷物が丸見えにならないのもいい。大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感のバスケットバッグを、ぜひ日常の相棒に。
透明感のある涼しげなジェリーサンダル
〈エイシェント グリーク サンダルズ〉は、その名の通り古代ギリシャを着想源にしたサンダルコレクションを発信している。「ビショップ」が今季ピックアップしたのは、アッパーもソールもクリアなゴム製で仕上げたジェリーサンダル。レトロで愛らしく、シーズンムードあふれる軽やかな足元を手に入れられる。同時にスタイリングに抜け感をプラスできるのもポイント。街はもちろん、プールやビーチといった夏のアクティビティにもぴったり。
モダンな機能美が加わった“アリエルトラウト”
クラシカルなデザインと使い勝手の良さが魅力の“アリエルトラウト”。発売から100年近く経った現在もほとんど変わらず受け継がれている〈ブレディ〉が誇る名作をモディファイ。フロントのベルトをコブラバックルに変更したスペシャルモデルが誕生した。パラシュート部隊などでも使われる超強力なバックルは、ワンタッチで開閉可能で荷物の出し入れがスムーズ。どこか武骨なムードもプラスされて、伝統的なフィッシングバッグを新鮮に見せる。
名作ワークパンツを柔らかな風合いに
〈ディッキーズ〉とさまざまな別注アイテムを作ってきた「ビショップ」が辿り着いたのは、なんだかんだオリジナルの“874” がいいってこと。発売から60年近く経った今も、世界中で愛されるモデルだけある。ただ、生地にハリがあるので、新品だと穿き始めはかなり硬い。そこは製品後に洗いをかけることでクリアしている。穿き古したような柔らかい風合いながら、生地の表面感はクリーンで古着とは一線を画せるのもいい。
レイヤードが楽しいシアージャケット
長い歴史で培われた確かな技術と独自の美学を緻密に表現したデザインを両立させた、機能的なウェアに定評がある〈ゴールドウイン〉に別注した、シアーなナイロンジャケット。インナーにボーダーを合わせたり、せっかくならこの独特な透け感を上手く活用したいところ。さらに今季は、裾のスピンドルも絞ってジャストに着るのがおすすめ。ルーズなボトムスを選んで、鮮度抜群なバランスを楽しんでほしい。

構築的な仕立ての
シャツジャケット
気軽に羽織れて着用期間も長いからか、最近はシャツジャケットが大人気。でもその多くは、簡素な作りで平面的。着用するとそれは顕著で、ちょっとくたびれて見えてしまう。〈シュミーズ ド アダム〉のシャツジャケットは、本格的なテーラード仕立て。シャツジャケットでダブルブレストなのも珍しく、ラペルもふんわり立体的。落ち感のある生地なのでオーバーサイズでも女性らしく、羽織るだけで着こなしも洒落る。


1980年代のディテールを盛り込んだ別注モデル
〈コンバース〉といえば不動の定番である“オールスター”だが、「ビショップ」が選んだのは“スキッドグリップ”。元々はテニスの競技用シューズとして誕生したが、80年代にはタウンユースを意識したモデルヘ移行。この別注は、その時代のディテールを取り入れている。色も経年変化したような絶妙なオフホワイトで、どこかレトロなムードが漂う。同じようなスニーカーは世にあふれているが、ノーズの長さやボリューム感などを比較すると、“スキッドグリップ”が「ビショップ」的には一番バランスがいい。その証拠に、どんなシルエットのボトムスともマッチする。




作り手の痕跡が刻まれた、強く、繊細な服
古美術品の収集用語である “去火気”をコンセプトにする〈イントゥ ザ イースト〉は、2023年にスタートした中国発のブランド。素材の経年変化や使い込まれたことで生まれる深みや温かみが見事に表現されたコレクションは、骨董品のような味わいと静かな個性を纏っている。手の込んだ細かい刺繍も素晴らしく、どのアイテムも職人の技術力の高さが伺える仕上がり。それでいてベストの着丈をショートに設定していたり、伝統的な手法を現代的に落とし込んでいるのも〈イントゥ ザ イースト〉ならでは。存在感があるアイテムだからこそスタイリングに迷うところだが、そんなときは、白いTシャツ×ジーンズといった定番スタイルにサラッと羽織ってみては? ベースボールキャップをプラスしてもいい。 気負わず、デイリーに楽しみたい。
“クラウドダンサー”って知ってる?
昨年末、パントーン社(国際的に使用されている色見本帳を作っている会社)が発表した、
2026年の「カラー・オブ・ザ・イヤー」のことで、
山々に漂う霧や雲をイメージした、柔らかく軽やかな、
少し暖かみのあるオフホワイト系の白のことなんだそう。
ちなみに、2025年は“モカ・ムース”。
なるほどね、そういうことか。
ということで、
「ビショップ」のラインナップから選んでみました、
“ハウル・アット・ザ・サン!”。
私たちが愛する久美浜で見た夕焼けのような茜色から、
夜明けの空のようなピンクまで。
太陽の光が作り出す美しい空の色です。
ANCIENT GREEK SANDALS
¥19,800
NOVESTA
¥15,950
Men
Women
RYE TENDER
¥9,900 *exclusive


向き合うのは、
時代の変化ではなく自分の変化
長年愛用しているお気に入りの服が、いつの間にか似合わなくなってしまった。変わったのは服か、それとも自分自身か……。2026年春にデビューした〈ソフィー トークス アバウト ザ ウェザー〉が理念に掲げているのは、時代の変化よりも自分の変化に向き合うことを軸にした“More personal, More inside”。年齢を重ねると体型も変化するが、それも視野に入れてモノづくりをしている。フーディーはたっぷりとしたシルエットで、ジーンズはバックシンチで最大10cmの調整が可能。もし体型が変わってしまっても落ち込むことなく、今まで通り自分も服も愛し続けることができる。定番アイテムこそ、こういった視点で選ぶのもいい。
山好きに愛されてきた、メイド・イン・神戸のザック。
この春、「ビショップ」のラインナップに、
シンプルでどこか懐かしさと親しみを感じるデザインのバックパックがある。
作ったのは、1971年に創業した「神戸ザック」。
地元・神戸はもちろん全国の登山家が厚い信頼を寄せるガレージブランドだ。
その魅力と使いやすさの秘密が知りたくて、神戸・元町に構える店舗兼工房を訪ねた。

いつものジーンズ、お気に入りのファティーグパンツ。
シンプルで気取ったところはないけれど、
気が利いていて穿きやすい。
これが私たちのスタンダード。
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ヒップラインを美しく見せる、
ハイウエストジーンズ。
いつものジーンズスタイルを女性らしく見せながら、スタイルアップも狙いたい。そんな願いを叶えてくれるのが、マリリン・モンローが愛したアメリカの名盤パンツをモチーフにした〈アナトミカ〉の“618 マリリンⅠ”。一番くびれている部分にトップがフィットする深い股上は脚を長く、ヒップラインはゆとりがありながらも丸く美しく見せてくれる。このジーンズの魅力を最大限に活かすなら、トップスはぜひタックインで。
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ヴィンテージを洗練したストレートシルエット。
ジーンズのシルエット選びで一番難しいのは、じつはストレートだと思う。ごまかしが効かない定番こそ、細かい部分がきっと気になるから。〈オブラダ〉の別注ジーンズは、すべてにおいて理想的。シルエットは太すぎず細すぎないストレートで、股上の深さもほどよい。セルビッチデニムなので、穿き込むほどに奥行きと味わいがさらに高まる。トレンドにも左右されず長く愛用できる1本を、永遠の定番として迎えたい。

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クリーンにアレンジされたベイカーパンツ。
60年代のヴィンテージを参考に製作された〈オブラダ〉のベイカーパンツ。絶妙な太さのストレートシルエットとボタンフライ仕様の前立てが最大の特徴で、ファスナー式とはひと味違うクラシックなムードも漂う。ウエスト周りがすっきりしていたり、大きめのヒップポケットを高めに設置していたり、視覚的な脚長効果が狙えるのも見どころ。製品染めによる独特な風合いも、スタイリングの絶妙なスパイスになる。
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ヴィンテージのフィーリングが楽しめる。
シルエットが太く、股上も深いフィットに仕上げたファティーグパンツは、アメリカ軍の名作“OG-107”のヴィンテージモデルをベースにデザイン。〈オアスロウ〉定番の“ファティーグパンツ5002”より落ち着いたダークトーンのアーミーグリーンで、シルエットも相まって武骨でマニッシュな印象。シンプルなシャツやTシャツをサラリと合わせるのはもちろん、フェミニンなトップスとミックススタイルを楽しむのもおすすめ。
南仏の美しさが描かれた
アロハシャツ
〈アロハ ブロッサム〉に別注したアロハシャツは、一般的なそれとはひと味違う。一番のポイントは、アーティスト、マサスカルプ氏が描き下ろした絵柄。南仏のリゾート地であるコート・ダジュールをテーマに、モナコやカンヌ、モンブランなどが独自のフィルターを通して温かみのあるタッチで描かれているのだ。襟のステッチをあえて表に出さない上品な仕立てなど、ドレスシャツの工場で作られた痕跡が随所に見られるのもこのブランドの特徴。アロハシャツ=リゾート着というイメージがあるけど、これは街にもよく似合う。
Coming soon...
interview
ERP.Bshop
Belt lovers’ dialogue

最近はベルトを着けない人が増えているそうです。
ただ、着こなしにおいて、
いつの時代もベルトは邪険にできない存在であることも確か。
そんな今、セレクトするべきベルトとは?
その答えは、ベルト好きがタッグを組んで実現した別注にあった。
〈ERP.〉ディレクター細野貴文さんと「ビショップ」バイヤー山本 慎に、
別注へのこだわりから誕生秘話まで熱く語ってもらいました。
新しい季節にちょうどいい、シンプルで機能的な服と日用品を紹介する会報誌。
その名は“ヌーヴォー”、フランス語で“新しい”という意味の言葉です。
時代を超えて愛される定番から、旬のアップカミングまで、わたしたちの最新の気分を詰め込みました。

次回の“nouveau”は、秋ごろにビショップの店頭にて配布予定です。
ぜひ、お近くの店舗へお立ち寄りください。