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今日もビショップ ORCIVAL COTTON LOURD CUT AND SEWN
TOPICS | 2025.01.26

色や柄だけでなくネックラインにもぜひご注目を
色や柄、生地に着目してカットソーを選ぶ人はいたとしても、なかなかネックラインにまでこだわる人は少ない。ファッション辞典を紐解けばその数は70以上にものぼり、中にはカウルネックやサブリナネックなど聞き馴染みのないものまである。ちなみに前者はカトリック修道士の外衣にルーツがあり、後者の名は映画『麗しのサブリナ』でオードリー・ヘプバーンが着用した服に由来しているのだとか。〈ORCIVAL〉で定番のボートネックも16世紀頃が始まりとされ、漁師たちが濡れても着脱しやすいように作られたという説が一般的だ。ただ、今回のそれはボートネックと似て非なるもので、前下がりを強めにしたクルーネック風。それにより、インナーを着てもはみ出しづらく、バランスも良く見える。しかも、昨秋にリリースしたB464の美しいショルダーラインを継承しているためよりスタイリッシュな佇まいだ。着丈の長さも絶妙で、裾出しはもちろんインしてブラウジングを意図的につけて楽しむのもいい。Bshopが長らく取り扱ってきた大定番ゆえ、大半の方はその魅力をよくご存知かもしれない。ただ、そんな人にこそぜひとも手に取ってみて欲しい、細部にまで気の利いたアイテムなのである。
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