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今日もビショップ LABOUR AND WAIT BIRD CALL
TOPICS | 2026.06.30
このクラシックな玩具を楽しむ時間こそ我々には必要だ
AIを筆頭に、新たなイノベーションは我々の日常を一変させてきた。そんな中、平成レトロやY2Kカルチャーへの注目を背景に、懐かしいプロダクトが日の目を浴びている。例えば、スマホでの写真撮影が一般的な今にあって、チェキのアナログな質感や加工前のリアル感が“エモい”と再評価されているのはもはや有名。レコードやカセットテープも同様で、それらを通して音楽に触れる体験に価値を見出し、あまつさえ感性を刺激されているというのだ。クラシックなアイテムもまだまだ捨てたもんじゃない。この「BIRD CALL」だってそうだ。アメリカの農場経営者だったロジャー・エディが1951年に開発したシロモノで、50年以上経った今もなおハンドメイドによって作り続けられている。ヨーロッパの鳥撃ちハンターが使っていた道具をヒントに考案され、ネジを押し付けながら捻ることでリアルにして心地いい音色を奏でる。それはなにも野鳥を呼び寄せるための玩具というだけではない。自然の音に日頃から親しむことが根底にあり、その優しくも素朴なテーマは今なお本作の根底に流れている。鳥や木々のせせらぎに耳を傾ける穏やかな時間は、きっと我々に便利以上の大切な何かを教えてくれるだろう。
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