今日もビショップ　LABOUR AND WAIT　MARBLED ENAMEL PLATE

アメリカは、世界第２位の温室効果ガス排出大国であり温暖化科学をリードしてきた国と言われる。ゆえに、今年１月にトランプ大統領がくだしたパリ協定（2020年以降の気候変動問題に関する多国間の国際的な協定）離脱という決定には、多くの参加国が疑問を投げかけた。とはいえ、全米24州の知事が参加する州知事連合は、パリ協定の目標達成と気候汚染の削減に向け取り組みを継続することを宣言している。そのうちのひとつがカリフォルニア州だ。中でも、サンフランシスコは環境意識の高い都市として世界的にも知られ、特に廃棄物削減と再生可能エネルギーの利用に力を入れている。と聞けば、1977年の創業以降、〈Crow Canyon Home〉が同地で長らく愛されてきたのもうなずける。同社の作る、ペンキをかき混ぜたようなスプラッターパターンが印象的なお皿は琺瑯製。周知の通り琺瑯製品は、スチールより屈強でテフロン加工より硬い。ガラス質ならではの美しさ、清潔さ、汚れの落ちやすさも利点だ。ゆえに、ずっと使い続けることで地球にとことん寄り添う。それにネイビー×ホワイトのこちらは、国内ではほとんど取り扱いがないため出会う機会が限られる。気になった方は、ぜひとも即ご購入を。