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今日もビショップ Errico Formicola CHECK SHIRT
TOPICS | 2023.09.11

美しさと気品に溢れるドレスシャツを
もっと身近に
チェック(または“プラッド”)柄と聞くとついカジュアルな印象を抱きがちだが、サヴィル・ロウ、ナポリなどにある一流テーラーから最も愛される柄でもある。幅広い層に好感をもたれるのは、柄本来の多様性はもちろん、それぞれにユニークな背景があるからかもしれない。ギンガム(ヨーロッパでは“ヴィシー”と呼ばれることも)は、もともとインドから英国へ輸入された縞模様の布地が起源とされ、それを格子柄に織ったことにはじまる。タッタソールにいたっては、ロンドンで有名な馬市場で馬にかけた毛布の柄が発端だ。今回はそれらの柄を、ビショップの定番シャツともいえるErrico Formicolaの「HUGO TONDO」へ落とし込んだ。裁断のスペシャリストによるカッティングや丁寧な縫製がもたらす明らかな着心地の良さ、耐久性のあるボタン周りに代表されるような細部に至るこだわりはもうお馴染み。そこへクラシカルな柄を纏わせたことで、普段着としては堅苦しさを覚えそうなドレスシャツもいっそう身近に感じられる。柄の引力と懐の深さをより再認識させてくれる一着なのだ。
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