街で着るダウンジャケットに求めたいのは、必要十分な暖かさと心地よい軽さ。
世界有数のダウンサプライヤーをルーツに持つ〈アライドフェザーアンドダウン〉の“パフィー ダウンジャケット”は、そのバランスが絶妙だ。そんな名作を、よりミニマルに、より軽やかに。ビショップの別注で、魅力にさらなる磨きをかけた。

PUFFY DOWN JACKET
〈アライドフェザーアンドダウン〉のダウンで一番驚くのは圧倒的な軽さ。
こちらはメンズの別注モデルで、総重量はなんと345g!
街のダウンに、抜群の軽さと
ちょうどいい暖かさを。
アメリカ・カリフォルニア発の〈アライドフェザーアンドダウン〉がデビューしたのは2021年。新鋭ブランドでありながら、その背景には世界有数のアウトドアブランドや寝具メーカーなどに高品質な羽毛を提供し続けてきたサプライヤーとしての確かな実績がある。使用しているすべてのダウンは、地球環境と動物福祉に配慮した世界基準のサステナブルなダウン。下げ札からは内部のダウンの情報を知ることもできるなど、トレーサビリティも徹底している。
ダウンジャケットのブランドは数あれど、なぜ〈アライドフェザーアンドダウン〉だったのか。それはクオリティの高さはもちろん、都市生活に寄り添う機能性とデザインを追求しているからだ。雪山仕様の本格モデルは、日本の街で着るにはややオーバースペック。そのため〈アライドフェザーアンドダウン〉はプロダクトごとにダウンの封入量を細かく調整。電車に乗ることも考慮し、街で快適に過ごせるちょうどいい暖かさを計算して作られているのだ。
そんなブランドの姿勢を体現するのが“パフィー ダウンジャケット”。今回の別注モデルはそれをベースに、さらなる軽さと洗練を追求した。1000フィルパワーの最高級ダウンを採用し、封入量を抑えながらも十分な保温性を確保。街でも快適に着られる、ちょうどいい暖かさに仕上げている。フードを省き、フロントはスナップボタン仕様に変更。細部まで見直すことでさらに軽量化。同時にミニマルで洗練されたルックスに再構築した。表地と裏地には防風性と撥水性を保持しながら、上質な肌触りと風合いが特徴の“パーテックス アンリミテッド”を採用。機能性だけでなく、心地よい着用感も魅力だ。高いクオリティを保ちながらも、街仕様の暖かさと軽さ、そしてどんなスタイルにもマッチするシンプルなデザイン。それでいてアンダー10万円というコストパフォーマンスの高さ。街で着るダウンジャケットに求められるエッセンスを見事に凝縮した一着といえる。
長く愛され続けてきた冬の定番。
名作たる佇まいはそのままに、今の気分にフィットするバランスや機能性が備わっていたらなおいい。
そんなコートとカウチンセーターなら、着こなしにもさりげなく差がつく。
いつものスタイルを
品よく洗練。
ホースライディングコートをベースにした“ラスカレル”は、ビショップのみで展開しているエクスクルーシブモデル。動きやすいラグランスリーブやサイドベンツといったクラシックなディテールはそのままに、ゆったりとしたシルエットにアップデートしている。今シーズンは、ロロ・ピアーナ社のレインシステム®ウールを採用。しなやかな風合いと美しいドレープを備えた上質なウールでありながら、高い撥水性も兼ね備えている。水やホコリ、汚れを寄せ付けにくく、日常使いにも頼もしい。カジュアルなスタイルを品よく引き締めてくれる一着だ。
伝統のカウチンセーターを
都会的に着こなす。
1979年の創業以来、カナダメイドにこだわった高品質なハンドニットを発信し続けている〈カナタ〉。バンクーバー島にルーツを持つ先住民の一部であるカウチン族の文化に由来するパターンを採用し、現在も熟練のニッターたちが一着ずつ丁寧に編み上げている。そんな伝統的なカウチンセーターをベースに、ビショップが別注したのがこちら。雪の結晶をモチーフにした定番柄“エイトスター”はそのままに、着丈や袖丈、襟元をコンパクトに調整。すっきりとした現代的なバランスに仕上げている。スラックスやシャツを合わせて、クリーンかつ都会的に着こなしたい。
マスキュリンな服を、あえて女性が着る。
そのギャップが、かえって女性らしさを際立たせることがある。
無骨なレザー、構築的なジャケット。
存在感のある服ほど、肩の力を抜いて着るくらいがちょうどいい。
凛々しさとしなやかさが共存する着こなしは、飾らずとも印象的だ。
マスキュリンなレザーには
フェミニンなカウンター。
妥協なきクラフトマンシップを背景に、上質なレザーウェアコレクションを作り続けるオランダのブランド〈アルマ〉。上質なラムスエードを使用したジャケットは、しなやかで美しい質感が魅力。ミリタリージャケットをモチーフにしたマスキュリンなデザインだからこそ、女性が着たときの佇まいが印象的。デニムやチノパンにももちろん似合うが、あえて女性らしいミニスカートや洗練された小物を合わせるのもいい。相反する要素が引き立て合うことで、力強さと繊細さが共存し、着こなしに奥行きが生まれる。
ジャケットの個性が際立つ
定番服との組み合わせ。
すっきりとしたボートネックに、シャツを思わせるカフス仕様の袖口、きゅっと絞られたウエストライン。〈ソースアンノウン〉のジャケットは、ブランド独自のデザインコードが随所に息づく一着だ。ミニマルで洗練されたデザインを軸に、現代のワードローブに自然と溶け込む服を提案する同ブランドらしく、存在感がありながらも着こなしは意外なほど自在。ボーダーカットソーやジーンズといった定番アイテムを合わせることで、その個性がいっそう際立ち、スタイリングに新鮮な表情をもたらしてくれる。
生地を主役に据え、日本各地の機屋や職人たちとの対話からオリジナルファブリックを生み出す〈kijinokanosei〉。
完成した生地が、どんなプロダクトになるのか。
その答えは、生地が織り上がってから見えてくる。
ディレクターの吉川修一さんとデザイナーの田中喜子さんに、
生地づくりへの想いと、
日本のものづくりが持つ可能性について話を聞いた。
01. MACKINTOSH
ゆったりとしたドロップショルダーと美しいAラインシルエットが特徴の“ニューハンビー”は、〈マッキントッシュ〉のロングセラー“ハンビー”を現代的にアップデートしたモデル。今季はクラシックなツイードをボディに採用し、「ビショップ」の別注で取り外し可能なレザーの襟をプラス。異なる素材のコントラストがモダンな表情を引き立てている。ヴィヴィッドカラーを差して、トラッドな装いにフレッシュさを加えたい。
02. VETRA
世界の一流デザイナーたちにも影響を与えている〈ベトラ〉は、約100年続くフレンチワークウェアブランド。重厚感たっぷりのツイード生地を使ったクラシックなジャケットは、「ビショップ」の別注品。特有の粗野な風合いがスパイスになり、着こなしに奥行きや立体感を持たせてくれる。鮮やかな色やクリーンな質感のアイテムと合わせることで、クラシックなツイードがぐっと新鮮に映る。
03. Barbour
フライフィッシング用に開発された“スペイ”を現代的なシルエットへとアップデートした“ブライス”は「ビショップ」のエクスクルーシブモデル。昨年好評だったガンクラブチェックに加え、今季はウールヘリンボーンも展開。クラシックな表情を備えたヘビーデューティなジャケットは、冬の装いに頼もしい一着。いつものカジュアルスタイルに取り入れるだけで、着こなしに品のよさを添えてくれる。
04. ANATOMICA
〈アナトミカ〉の“シングルラグラン35”は、ヘリンボーンとドネガルのダブルフェイスツイードを、ハンドステッチによるリバー縫製で仕立てた贅沢な一着。特筆すべきは、一枚袖構造。肩に縫い目がないためショルダーラインが美しく、優雅なAラインが動きに寄り添ってくれる。見た目の美しさと快適な着心地を見事に両立している。表裏で異なる表情を楽しめるリバーシブル仕様も魅力だ。
長年着込んだかのような
佇まいを完全再現。
ミリタリーウェアの復刻を手掛けるブランドは数多くあるが、その最高峰といえるのが〈バズリクソンズ〉だ。糸の紡績から生地の織り、各部のパーツにいたるまで徹底的にこだわり、その再現度の高さは群を抜いている。今回はブランドの定番“MA-1”をベースに、洗いと加工で着古した風合いを表現した「ビショップ」スペシャル仕様を製作。褪せた色合いはもちろん、リブの縮み具合やヨレ感といった細部にいたるまで、長年着込んだかのような佇まいが丁寧に再現されている。表面的なヴィンテージ感にとどまらず、時間の流れや空気感まで表現できるのは、〈バズリクソンズ〉の高い技術力があってこそ。クリーンなボトムスと合わせて軽やかに着こなしたい。
定番ニットの新しい表情。
長く愛されてきた定番ニットも、今季はひと味違う。
確かな品質や普遍的なデザインはそのままに、
色や柄、編み地に今の気分を映しながら、さりげない変化を加えた新作が揃った。
馴染みのある一着だからこそ、その小さな違いが新鮮に映る。
イギリス・ガンジー島で創業した〈ル トリコチュール〉は、海の男たちの仕事着として生まれた伝統的なガンジーセーターを作り続けている。重量感とコシがあり、油分を多く含んだ糸で編み立てられるニットは耐久性にも優れ、前後どちらからでも着用できるのも特徴。今季はそんな定番にグラフィックプリントを施したモデルが登場した。1940年代の切手やノルマン・フレンチ語で「幸運を」を意味する言葉など、すべてガンジー島に由来するモチーフを採用。着込むほどに体に馴染み、豊かな経年変化も楽しめる。
オーストラリアのジーロン地方で採取される最高品質のジーロンラムズウールを使用した〈モリス&サンズ〉のクルーネックセーター。通常のウールよりも軽量ながら優れた保温性を備え、肌触りのよさも格別。「ビショップ」の冬の定番として長く愛されてきた。ゆとりのある身幅に対して着丈はすっきりとしたバランスで、さまざまなボトムスと好相性。つなぎ目のないシームレス製法による快適な着心地も魅力だ。今年は優しく柔らかなトーナルカラーの新色が登場。いつもの着こなしに取り入れるだけで、新鮮な色のニュアンスを加えてくれる。
山形県の老舗ニットメーカー、米富繊維株式会社のファクトリーブランド〈コーヘン〉。複数の異なる素材を組み合わせて編み立てる独自技術“交編”によって、他にはない表情豊かなニットを生み出している。今季注目したいのは、バルキーなウールアクリル糸とファンシーヤーンを組み合わせ、ざっくりと編み立てたフィッシャーマンセーター。ファンシーヤーンの独特の風合いが伝統的なデザインのアクセントに。馴染み深い定番だからこそ、その新しい表情がいっそう際立って見える。ローゲージながら軽く柔らかな風合いで、素肌にも心地よい。
スコットランドのニットブランド〈エリべ〉を象徴するフェアアイルニットを別注。オリーブやカーキ、ネイビーといった落ち着いた色をベースに、鮮やかな差し色を効かせてアレンジ。伝統的な柄にビビッドなアクセントを加えることで、新たな魅力を添えた。柄物でありながら派手に見えず、着こなしのアクセントとして取り入れやすいのも魅力。ソフトなシェットランドウールによる高い保温性に加え、ゆったりとしたシルエットで着心地も快適。シンプルなボトムスを合わせるだけで、装いに彩りを添えてくれる。
日本古来の半纏を街で着たくなる一着に。
戦後間もない1951年に創業した〈ザンター〉は、日本で初めてダウンウェアを手がけたパイオニア。1956年からは南極観測隊の遠征用防寒着を供給し続けるなど、極地での観測活動を支えてきた。そんな同ブランドの隠れた名品が、このダウン半纏だ。「ビショップ」では往年のアウトドアブランドを思わせる配色で別注。半纏ならではの魅力を残しながら、街着として取り入れやすい表情に仕上げている。国内で精毛した800フィルパワーのダックダウンを封入し、保温性も申し分ない。表地には軽やかな風合いと高い耐久性を兼ね備えたナイロンタフタを採用。紫外線ブロック機能も備えている。
リバーシブルで着用できるのも、このダウン半纏の魅力。裏地にはしなやかな高密度ポリエステルを採用しており、表と裏で異なる表情を楽しめる。気分やスタイリングに合わせて使い分けられるのも嬉しい。






京都の街角で生まれた〈モリカゲシャツキョウト〉は特別な日を飾る衣服ではなく、
生活に寄り添う日常着としてのシャツを作り続けてきた。
1997年の創業からおよそ30年。
今秋、デザイナー・森蔭大介さんの仕立ての思想と「ビショップ」の美意識が響き合い、
はっ水ナイロンの別注シャツが完成した。
毎日袖を通したくなる一着が誕生した背景を探る。
気負わず着られる
レザージャケット
今シーズンは例年以上にレザーに注目が集まっている。そこでおすすめしたいのが、オリジナルのパターンで〈シシ〉に別注したテーラードジャケット。薄く柔らかなレザーを使用し、ゆとりのあるサイズ感に仕上げることで、気負わず羽織れる一着に。それでいてテーラードジャケットならではの上品さもしっかり備えている。ボトムスもあえて太めを合わせて、リラックスした雰囲気で着こなしたい。
RICE(米) + NINE(九)
+ TEN(十) = 粋
今季、新たに「ビショップ」のラインナップに加わった〈ライスナインテン〉は、伝統的なアイテムを独自の視点で再解釈するブランド。このトラックジャケットもそのひとつ。袖のラインや鮮やかなブルーといったスポーティな要素を取り入れながら、ボディは英国羊毛を混紡したしなやかな梳毛糸による模様編みで構成。ジャージーのような軽快さとニットならではの温もりを併せ持つ一着に仕上げている。
山の靴を、街の足元に
〈パラブーツ〉の「クリュサ」は、マウンテンブーツをローカットにアレンジした一足。シボ感のあるレザーとボリュームのあるフォルムが、足元にほどよい存在感を添えてくれる。「ビショップ」別注モデルは、シューレースをトラ紐に変更。真鍮のハトメとも自然に馴染み、アウトドアのムードをさりげなく引き立てている。登山靴由来の堅牢なソールを備えながら、街でも歩きやすい仕様に仕上げているのも魅力だ。
ボーダーをひとひねり
配色の異なるボーダーを組み合わせた、遊び心のあるデザインが目を引く一着。見慣れたボーダーカットソーにさりげない変化を加えた。ゆったりとした身幅に対して着丈はすっきりとしたバランスで、幅広いボトムスとも合わせやすい。素材には〈オーシバル〉定番のコットンロードを使用。空紡糸ならではのドライな風合いとしっかりとした肉感も心地いい。ジーンズやチノパンと合わせるだけで、いつもの着こなしを少し新鮮に見せてくれる。
テーラード仕立ての
軽やかなシャツジャケット
ウール調の生地を使用した、秋冬仕様のシャツジャケット。ハンドメイドによるテーラード仕立てを採用することで、裏地のない一重仕立ての軽やかな着心地はそのままに、ふっくらと立体的なラペルなど、細部まで美しく仕上げられている。落ち感のある生地がゆとりのあるシルエットを自然に見せ、肩の力を抜いて羽織れるのも魅力。シャツジャケットの気軽さと、テーラードジャケットの品格。その両方を兼ね備えた一着だ。
ワイドストレートの別注モデル
発売から50年以上経った現在も世界中で愛される〈ディッキーズ〉の名作「874」をベースに、腰回りにゆとりを持たせたワイドストレートの別注モデル。素材にはウール調ポリエステルを採用し、ワークパンツならではのラフさに上品な表情を加えている。前立てはホック仕様のため、スラックスのようにすっきり穿けるのもポイント。太いベルトループなど〈ディッキーズ〉らしい骨太なディテールはそのままに、現代的なバランスへとアップデートした。
秋冬の装いに映える
タータンチェック
英国ブランド〈ブレディ〉から届いたのは、鮮やかなタータンチェックが印象的な“スモール キャリーオール”。タータンチェック生地は、スコットランドの老舗〈ロキャロン〉のもの。存在感のある柄ながら上品で、落ち着いた秋冬の装いに彩りを添えるのにちょうどいい。ミニマルなつくりながらも収納力は高く、雑誌やノートPCもしっかり収まる容量を確保。日常使いから小旅行まで、幅広いシーンで活躍してくれる。
モカ縫いとギャザーが生む表情
履き口にギャザーを寄せた〈トラル〉のローファー。柔らかなスエードが生み出す自然なドレープによって、足元にほどよい抜け感を添えてくれる。甲部分には職人によるモカ縫いのハンドステッチを施し、クラフト感のある表情に。近年さまざまなブランドが提案している注目のデザインを、〈トラル〉らしい上質な素材使いと丁寧なつくりによって、存在感がありながら、品よく取り入れられる一足に仕上げている。
フリースに見えて、実はニット
ハーフスナップのフリースジャケットかと思いきや、実はボイルドウールを使用したニット。目の詰まった縮絨生地は高い保温性を備えながらも軽やかな着心地で、〈ライテンダー〉らしい素材使いが光る。さらに目を引くのが、80年代のアウトドアウェアを思わせる鮮やかな配色。パイピングとのコントラストがほどよいアクセントになり、シンプルな着こなしにも映えてくれる。一枚ではもちろん、冬のレイヤードスタイルにも活躍する。
異なるタータン、その妙味
イギリス伝統のタータンチェックを大胆に組み合わせた〈ラ フェティッシュ〉のマフラー。異なる柄をランダムにつなぎ合わせることで、クラシックなタータンに新鮮な表情を与えている。巻き方によって見える柄が変わるため、その日の着こなしに合わせてさまざまなニュアンスを楽しめるのも魅力。伝統をベースにしながらも、ひとひねり効かせたモダンなデザインは、〈ラ フェティッシュ〉らしいセンスが光る一品だ。
本格トレランシューズを
着こなしのアクセントに
フランス発のランニング・トレイルランニング専門ブランド〈キプラン〉から、鮮やかなカラーリングが目を引く“キプサミット レース”をピックアップ。トップレベルのレースを想定して開発されたシューズだけに、軽量性や安定感、快適な履き心地は申し分ない。機能性に優れた本格派でありながら、スタイリングのアクセントとしても存在感を発揮。シンプルになりがちな装いに、ほどよいスポーティさを添えてくれる。
軽快に着こなすカモフラージュ
〈オアスロウ〉に別注した、ウッドランドカモフラージュ柄のジャケット。重厚な印象になりがちなカモフラージュ柄だが、コットンリップストップを採用することで軽やかな着心地に仕上げている。1981年から2000年代初頭にかけて米軍で標準採用されていたBDUジャケットをベースに、ゆとりのあるシルエットとミディアム丈にアレンジ。ミリタリーウェアらしい武骨な存在感を残しながらも、日常着として取り入れやすいバランスが魅力。
港町生まれの老舗が作る
防水ジャケット
100年以上の歴史を持つ〈グランデンス〉は、フィッシング・ワークウェアを手がけるスウェーデンのブランド。この防水ジャケットは、100%の防水性能と高い耐久性を備えたプロフェッショナル仕様。漁業や作業の現場で培われた無骨な佇まいも魅力で、鮮やかなオレンジがその存在感をいっそう際立たせている。デニムやチノパンに合わせるなら、インナーにはカシミヤセーターなど上質なアイテムを選び、品のよさを添えたい。
履いて整う、
ジャーマントレーナー
インソールのスペシャリストとして知られる〈フットワークス〉から、ジャーマントレーナーをモチーフにした新作が登場。ブランド独自のインソールを内蔵し、足裏から身体を支えるような快適な履き心地を実現している。オールブラックで統一した端正なデザインに、上質なレザーとスエードを組み合わせることで奥行きのある表情に。ベルクロ仕様で着脱もしやすく、日常的に取り入れやすいのも魅力だ。
ビショップ スタッフたちの、
いつも愛用しているものや使い続けているもの、
また日々のライフワークにしていることなど、
十人十色のマイベーシックをご紹介します。





ミッドセンチュリー・デザインの開花前夜に誕生した名プロダクト
第二次世界大戦の混乱が暗い影を落とし、まだまだ戦後復興の道なかばでもあった1940年代。しかし、軍需テクノロジーの民間転用や新素材の発展から、ミッドセンチュリー・デザインを開花させていく礎となった名プロダクトが数多く誕生した時代でもあった。チャールズ&レイ・イームズが、軍用機の負傷兵用添え木で培った成形合板技術を家具に応用したイームズ・プライウッドチェアはいい例。エメコ社が米海軍の潜水艦や空母で使用するために設計した“1006 ネイビーチェア”も名作である。
電子レンジもまた軍用レーダーのマグネトロンの原理が発端で、より身近なところではレゴブロックやアール・タッパーが生み出したタッパーウェアもまた1940年代のシロモノだ。それらに共通して言えるのは、シンプルで飽きがこず、実用性にも優れるデザイン力だろう。
それを考えるなら、先に挙げた名作リストにぜひともこちらも追加していただきたい。1942年にデザインされたアルミ製のマガジンラック“コレーター”。計10の仕切りがあり、そこへ資料や冊子、雑誌などを収納できる。壁へ垂直に取り付けることも可能で、15~100cmほどまで伸縮可能。アルミならではの耐久性も頼もしく、インダストリアルな風情はインテリアとしての空間演出にも貢献してくれるだろう。例えば、ミッドセンチュリーの家具がひしめく空間にあったとしてもきっと馴染むに違いない。その存在感は別格で名作映画にも度々登場するほどゆえ、ぜひともお見知りおきを。
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新しい季節にちょうどいい、シンプルで機能的な服と日用品を紹介する会報誌。
その名は“ヌーヴォー”、フランス語で“新しい”という意味の言葉です。
時代を超えて愛される定番から、旬のアップカミングまで、わたしたちの最新の気分を詰め込みました。

次回の“nouveau”は、2027年春ごろにビショップの店頭にて配布予定です。
ぜひ、お近くの店舗へお立ち寄りください。