水沢ダウン

熱接着ノンキルトと
シームテープ加工

ダウンジャケットは雨や雪などに弱く、ステッチのミシン目から水が侵入し、 羽毛が濡れてしまうため十分な保温性が保たれない、ステッチ部分の隙間より中のあたたかい空気が逃げてしまったり、羽毛が出てきてしまうという弱点がありました。

しかし、水沢ダウンは「テクノロジー×職人技」という独自の技術で「濡れに強いダウン」を実現。

熱接着ノンキルト加工で縫い目をなくし、袖など縫製が必要な部分はシームテープ加工をしているため、高い耐水性と保温性を保つことが可能になりました。

HEAT NAVI

裏地にはデサントが独自開発した保温素材である「HEAT NAVI（ヒートナビ）」を使用しています。

赤外線にしか反応しない保温素材が多いなか、ヒートナビは、特殊な蓄熱材や糸の形、構造などさまざまな試行錯誤を経て開発されました。

ヒートナビ最大の特長は「光から生み出されるプラス5℃という圧倒的な保温効果」。一般的にはプラス3℃あればあたたかさを体感できると言われていますが、太陽光の全波長を吸収して熱に変換することで、“体感できる”とても高い保温性能を実現しています。

ベンチレーション

ダウンを着ていてありがちな「着ると暑い、脱いだら寒い」。

水沢ダウンは、衣服内にこもりやすい不快な熱や湿気を逃したいときに備えてベンチレーション（温度調節）機能を採用しています。2列構造のフロントジッパーや脇下に設けられたジッパーにより温度調節が可能に^※。

日常生活で温度変化が大きい日本のライフスタイルに合った設計で作られており、場所や状況を選ばずに、秋口から真冬まで長く着用いただけます。

※ジッパーは各アイテムによって異なります。

近年ダウンジャケットに使用される羽毛は、一部の採取方法などが動物愛護の観点から問題視されています。そのため、ダウンジャケットを選ぶときの基準として、動物保護に基づき倫理的に飼育・採取された羽毛であり、高い品質基準が維持された羽毛であることを保証するDOWNPASS（ダウンパス）という規格の認証を取得した羽毛かどうかが挙げられます。

水沢ダウンで使用している羽毛は、DOWNPASS認証を取得したトレーサブルダウンを使用しているため、どこで飼育され、どのように羽毛を採取したかなど、シリアルナンバーによって調べることが可能です。