神戸ザック For Bshop | 山と街をつなぐ、メイド・イン・神戸のザック
For Bshop

山と街をつなぐ、
メイド・イン・神戸のザック

六甲の山並みと、穏やかな瀬戸内海。
その間に広がる港町、神戸。
55年間、この土地の風土に育まれてきた
ものづくりの精神があります。

神戸ザックは1971年の創業以来、
登山家のためのザックを
真摯に作り続けてきたメーカーです。
オリジナルザック〈イモック〉は、
全工程を手仕事で行う稀有なガレージブランド。
その確かな品質は、
南極越冬隊やエベレスト登山隊の装備として
採用された歴史を持つほど。

2026年春、Bshopはそんな神戸ザックの伝統に
敬意を払いながら
街の日常に寄りそう別注のザック、
サコッシュ、Tシャツを共同で製作しました。

EXCLUSIVE
ITEM

01

IMOCK DAYPACK

¥23,100(tax in)

  • IMOCK DAYPACK 画像1
  • IMOCK DAYPACK 画像2
  • IMOCK DAYPACK 画像3

街に馴染みやすいよう型からこだわり抜いたデイパック。生地や機能面は神戸ザックならでは。

( Point 01 )

LOGO

神戸ザックといえば、パイプをくわえている芋虫ロゴ。創業者の先代のあだ名からイメージして、山仲間が描いたものらしい。

( Point 02 )

FABRIC

東レが開発した、耐久性・耐摩耗性に加え軽量かつ防水・撥水性に優れた、セルスパンという生地を使用。独特のムラ染のような風合いが特徴。

( Point 03 )

BACK DETAIL

背負い心地の良さを追求し、背中に沿うように設計されたカーブ。登山に適した作りになっていて、疲れにくく、絶妙なフィット感を得られる。

( Point 04 )

FLAP

開口部のふたのデザインは、マチの四角い形に合わせており、大きめの荷物でも出し入れしやすく、容量も確保しています。

EXCLUSIVE
ITEM

02

IMOCK SACOCHE

¥6,600(tax in)

  • IMOCK SACOCHE 画像1
  • IMOCK SACOCHE 画像2
  • IMOCK SACOCHE 画像3
  • IMOCK SACOCHE 画像4
  • IMOCK SACOCHE 画像5

インパクトのある「IMOCK」ロゴをプリントしたサコッシュ。フラップ仕様にすることで見た目もスッキリ。

EXCLUSIVE
ITEM

03

IMOCK T-SHIRT

¥6,600(tax in)

  • IMOCK T-SHIRT 画像1
  • IMOCK T-SHIRT 画像2
  • IMOCK T-SHIRT 画像3

インパクトのあるボックスロゴが目を惹く別注ロゴTシャツ。グリーン・ブルー・ブラックの3色展開。

  • KOBE-ZAC

神戸・元町の商店街にある
店舗兼工房を訪ねて、
神戸ザックのみなさんの
お話を伺いながら
今回のコラボレーションに込められた
ストーリーを紐解きます。

ミシン1台から始まった、
生粋のガレージブランド

神戸ザック 代表:前川拓史さん

「背負えるもんで、わしに作れへんもんはない」。これは神戸ザックの創業者である先代がよく口にしていた言葉です。元々はサラリーマンでしたが、勤めていた企業の山岳部での活動をきっかけに登山の魅力にハマっていったそうです。自分たちで登山用具まで作るようになり、ついには職人の世界へ。弟子入りしたテント職人のもとで修行を積み、自宅の庭にあったプレハブ小屋でミシン1台からブランドを立ち上げたのが始まりでした。登山用ザックのいわゆる“ガレージブランド”です。

創業当時は、お客様の要望に応えるカスタムオーダーが中心でした。山岳救助隊が使う特殊なザックから、山伏がご神木を運ぶためのもの、お遍路さんのための白いリュックまで。先代は「登山する人間は金がない」と言いながらどんな要望にも応え、採算を度外視してでも良いものを作ろうとしました。そこには、道具としての機能性、とりわけ“背負いやすさ”に対する強い哲学がありました。登山者の身体への負担をいかに軽減するか。その探求心こそが、神戸ザックの礎を築いたのだと思います。

事業を受け継ぐにあたり、変えなかったものと変えたものがあります。先代が引いた型紙やミシンは、今も大切に使い続けています。一方で、先代が「山で黒いリュックを背負う者などいない」と決して作らなかった黒いザックを、タウンユースのニーズに合わせて作るようになりました。蓄積された技術や哲学は守りながらも、現代のライフスタイルに合わせて柔軟にアップデートしていく。それもまた、ものづくりを続けていく上で大事なことだと考えています。

神戸ザックは厚紙の型紙作り、刃物を駆使した手裁ち、動力ミシンでの縫製という工程をすべて職人の手で行う、世界でも数少ないブランドです。神戸にはかつて靴づくりで栄えた長田区といった街もあり、この土地に根づく裁断や縫製の技術を持ったベテランの職人たちとの連携も進めています。今回の別注ザックをとおして、メイド・イン・神戸のものづくりを感じていただければうれしいです。

“1cm”にとけ合う機能とデザイン

縫製スタッフ:佐々野渚さん

今回の別注バッグは、Bshopさんとの丁寧な対話から生まれました。デザインのベースになったのは既存のロールアップ型のザックで、そこから街で使うというシーンを想像しながら何度も試作を重ねました。サンプルは3回作り直して、シンプルな見た目とは裏腹にその過程は細やかな調整の連続でした。

神戸ザックの通常モデルとの仕様の違いでいうと、日常で使いやすいように“マチ”を広げて容量を増やしています。ザックを横から見ると、台形のようなフォルムをしているのが分かるでしょうか。PCや書類などを気兼ねなく入れられるようになっていて、1泊2日くらいの旅行にも良さそうです。

もうひとつ、Bshopさんから希望いただいたポイントはファスナー部分を覆う“被せ”です。当初はもう少し浅かったのですが「1cm深くしてほしい」という要望をいただき、修正しました。たった1cmですが、完成してみるとその違いは歴然。ファスナーやステッチのわずかな見え方が変わるだけで、カジュアルな印象がスッと収まり、より落ち着いた佇まいに。この1cmのやりとりに、Bshopさんの美意識を感じました。

フロントポケットは、神戸ザックの「ドルフィー」という人気モデルの形を取り入れつつ、全体のバランスに合わせて横幅を広げています。こうしたディテールは、頭の中で完成形を想像しながら型紙に落とし込んでいきますが、実際に形にしてみるとイメージと違うように感じることも。デザイン性と機能性の両立は、いつも頭を悩ませるところです。ミリ単位のズレが全体の印象を左右するので、試行錯誤しながらパーツごとに寸法の調整をしました。

神戸ザックの専門的なノウハウを活かしながら、Bshopさんらしく街の景色にとけ込むようなシンプルな美しさを追求する。そんなチャレンジがひとつの形になりました。カラーバリエーションもあるので、楽しんで選んでいただければ。黒であれば、スーツでお仕事される方にも合うのでは。私は神戸ザックをおばあちゃんや親にプレゼントして、生地の色や軽さ、使いやすさを気に入って使ってくれています。山でも、街でも、旅でも、いろんなところに連れて行ってほしいですね。

単なる“道具”を超えた日常の相棒

販売スタッフ:前川のりさん

私が感じる神戸ザックの魅力は、“愛着が湧く道具”だということ。毎日使っているというお客様のザックは良い具合に経年で色が変わって、その人だけの一点モノという味わいが出てきます。神戸ザックはお直しも引き受けていて、修理したザックを引き取りに来られた方が「自分の背中に馴染んでるから、やっぱりこれじゃないとあかんわ」と道具に対する愛情を熱く語ってくださったときはとてもうれしかったです。

ブランドのもうひとつの魅力は〈イモック〉のロゴ。「この子が付いているのが良いね」とお客様から言われることも多く、芋虫のロゴを追加で付けてもらえないかというご要望もいただくほど。先代の山友だちが描いた絵で、仲間と連なって山を登る姿をイメージしたそうです。先代のあだ名が「イモ」でイモが作るザックだから〈イモック〉という説もあるとか。

私たちは神戸ザックを背負って神戸の山を一緒に歩くイベントを定期的に開催していて、そこでもブランドのロゴは参加者同士をつなぐアイコンになっています。自分が持っているザックへの愛を語り合ったり、初めての方もすぐに打ちとけたり。先代がロゴに託した想いと重なるように、神戸ザックが単なる道具ではなく、人と人とのつながりを生むきっかけになっているのを感じる瞬間です。

オンラインショップで購入される方は県外のお客様が多いのですが、このザックを背負って神戸にも遊びに来ていただけたら、これほどうれしいことはありません。神戸は、山と海と街が近い距離にあります。昔から健康のために山に登る人も多く、六甲山の麓にはテントやカラビナなど山の道具を作る工房がいくつもありました。そんな神戸の日常から生まれたのが〈イモック〉というブランドです。55年間、神戸に育ててもらったザックが、ほかの地域で暮らす方々にも愛されることを願っています。

EXCLUSIVE ITEM

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