これからの季節に欠かせないセーター。
クラシックな定番から注目の新ブランドまで、
今季のおすすめアイテムをご紹介いたします。
Glenmac
Saddle Shoulder Sweater (exclusive)
¥66,000
スコットランド発祥の〈グレンマック〉は、ビッグメゾンのセーターの生産も手がけるニットメーカー。
身頃や袖などをパターンに合わせて編み目を増減させて編みたて、それらのパーツをハンド・リンキングでつなぎ合わせる、フルファッションド製法によるセーターは、凹凸がほとんどない美しく滑らかな肌触り。そのクオリティは世界屈指との呼び声高い。使用する糸は、最高級ウール“スーパー ジーロン ラムズウール”。オーストラリアのジーロン地方でのみ繁殖されている純血種の子羊の毛で、生後6ヶ月の時に刈り取った最初の羊毛だけにその名が付く。
ビショップでは、定番のサドルショルダーセーターを着丈の短いボックスシルエットで別注。クラシックなディテールや仕様はそのまま、フォルムを刷新することで、今の気分にフィットする一着に仕上げた。
Le Tricoteur
Traditional Guernsey Sweater
¥45,100
〈ル トリコチュール〉は、1964年にイギリス・ガンジー島で設立され、今なお伝統的なガンジーセーターだけを作り続けているメーカー。
ガンジーセーターは、激しい海で働く男たちのために生まれた服。ヴァージンウール100%の毛糸に紡績工程で強い撚りをかけ、一目ひと目堅く編んだセーターは、雨や波しぶきを寄せ付けず、多少の水分を含んでも湿気を感じにくい。また、防寒性を高めるボトルネック風の襟元や、暗い海の上でもスムーズに着用できるようにという意図から生まれた前後のないデザインは、ガンジーセーターの特徴でチャームポイントでもある。
もともとは体に沿うタイトフィットのセーターだがビショップでは48、50という、ゆったりと着られるサイズもラインナップ。定番のベーシックカラーに加え、今季はいつもより豊富な全9色(一部店舗では4色)で展開されるカラフルなボーダーがおすすめ。
一部店舗:二子玉川店、タカシマヤゲートタワーモール店、ららぽーとEXPOCITY店、西宮店、天神ソラリアプラザ店
carbone
Koya Cardigan
¥119,900
〈カルボーネ〉はアルゼンチンで生まれたニットブランド。すべて職人によるハンドニットで、アルゼンチン独自の土着文化を取り入れたデザインが特徴的。
鮮やかな色彩、ほのぼのとした柄が目をひくカーディガンは、紡績、染色を古くから生業にする南米の先住民族コミュニティ、コヤ族が紡いだ糸を使い、コヤ族の女性をモチーフにしたもの。
A MENDA
Chuncky Hand Knit Cardigan
¥71,500
2024年秋冬にデビューした〈アメンダ〉は、メキシコの伝統的な刺繍や、民族衣装、少し色褪せた街並みなどにインスピレーションを得たカラフルなニットを展開するブランド。
ボタンレスのカーディガンは、上品な光沢のシルクやチュールをカットしたファンシーヤーン、アクリルの絣糸など、10種類の糸と色を組み合わせて編まれている。
L.L.Bean
Wayne Sweater Bird’s-Eye (exclusive)
¥19,800
〈エルエルビーン〉のアイコンの一つ、ウールのバーズアイ・ニットを、綿とポリエステルの混紡糸で編みたて、柔らかく軽やかに仕上げたセーター。日本の気候やトレンドに合わせて開発されたJAPAN EDITIONコレクションのもの。
メンズサイズのみの展開だった同アイテムをウィメンズサイズで別注。コンパクトで着丈がやや短いバランス。
Jamieson’s Knitwear
Crew Neck Knit
¥30,580
1890年代初頭にイギリスのシェットランド諸島で創業した〈ジャミーソンズニットウェア〉。シェットランド・ウールを生産から取り組み、伝統的なフェアアイルニットを作り続けるブランドだ。
草木染めによるミモザ色のクルーネックニットは、スコットランド北部にある、シェットランド諸島に生息する羊からとれるウールで編んだもの。
ERIBE
Kinross V-Neck Vest
¥30,800
スコットランドの伝統的な職人技術と現代的なデザインを融合した、オリジナリティ溢れるニットウェアを展開する〈エリベ〉。フェアアイル柄のコンパクトなVネックベストは、Tシャツと合わせたり、ジャケットの中に着用できるように小さめのサイズをオーダー。
短い着丈、長めの裾のリブがポイント。素材はスーパーファイン メリノ ラムズウール。