spring - summer 24
Limited edition collection made in Paris,
with organic, recycled and natural fabrics
フランス・パリ発のブランド〈エルザ エストゥージー〉から、これからの季節にぴったりなコレクションが入荷しました。
厳選されたコットン・シルク・ウールなどの天然素材、流行に左右されないミニマルかつ繊細なライン、上品なニュートラルカラーが特徴的。素材の特徴からインスピレーションを受けた、エレガンスで洗練されたコレクションは、幅広い女性に支持されています。
今回は、2024年春夏コレクションと、〈エルザ エストゥージー〉の世界観をご紹介します。
A collection perfect for the coming season has arrived from Elsa esturgie, a brand from Paris, France.
It is characterized by carefully selected natural materials such as cotton, silk, and wool, timeless minimal and delicate lines, and elegant neutral colors. The elegant and sophisticated collection, inspired by the characteristics of the materials, is supported by a wide range of women.
This time, we will introduce the Spring/Summer 2024 collection and the world view of elsa esturgie.
パリ在住のElsa Esturgieがデザインを務める〈エルザ エストゥージー〉。
1996年に初めてコレクションを発表し、翌年にフランスの権威ある新人向けデザイナー賞である「ANDAM Fashion Award」を獲得。素材の特徴からインスピレーションを受け、コットン、シルク、ウールなどの天然素材を使い、現在の流行に左右されない、ミニマルかつ繊細なコレクションを展開しています。
〈エルザ エストゥージー〉は、伝統や技術を継承し、マスプロダクトにはないパーソナルタッチを吹き込んだタイムレスなコレクションを展開しています。
様々な天然素材を探求し、生地の加工や生地そのものから洋服の新しい一面を見つけることが大好きというElsa Esturgie。彼女はブランド設立当初からオーガニックなプロセスで洋服を作り、その原点である素材と向き合っています。実際に、イタリアやフランスで作られたオーガニックやリサイクル生地を使用することで輸送量を減らすなど、エシカルな考えに基づく服づくりを行っています。
アトリエがあるのは、フランス・パリ20区にある〈シテ・ディルマール〉というエリアのオベルカンフ通りから少し入ったところ。
〈シテ・ディルマール〉は活気のあるエリアで、昔から多くの職人がアトリエを構える場所として知られています。元々はマルシェや庭が広がる場所でしたが、18世紀に農民たちが家を建て、そこから工房が生まれ、木材産業や工芸品が発展。時間の経過と共に田園風景の中に活気ある小道ができました。
オベルカンフ通り154番地の入り口からは、バラバラの石畳の道に沿って、野草が生える小道が続きます。公共にひらかれている道とは思えないほどプライベートな雰囲気があり、パリにおいては珍しく貴重な場所。クリエイティブな仕事をするのに最適な、美しく静かな通りで〈エルザ エストゥージー〉のデザインが生まれています。
読書やコンテンポラリーダンス、時には映画や旅行、アートからインスピレーションを受けているという〈エルザ エストゥージー〉のコレクション。2024年春夏は、フェミニンとマスキュリン、軽さと重さ、洗練と荒々しさ、ラフと厳格といったコントラストを軸にデザインされています。さらに、フランスの女性ファッションデザイナー「マドレーヌ・ヴィオネ」や「山本 耀司」からのインスピレーションも受けているといいます。ブランド立ち上げ当初からコレクションを重ねるごとに、デザイナー・Elsa Esturgieの遊び心や想いを反映し、より洗練されたブランドの世界観を実現したコレクションとなっています。