
リース
1550年オーストリアにて創業。創業時は鍛冶屋を営み、現在の商品の原型となるフライパンやケトルを作り始めました。
1800年からRIESSファミリーの手に渡り、現在6代目。一般家庭向きの調理器具からプロの料理人が使用する調理器具を提供する総合調理器具メーカー。
オーストリアで唯一の調理器具メーカーであり、オーストリアで最後のホーロー製品を作るメーカーです。
原料へのこだわり
自然資源を侵さないよう、地球上に十分資源があり、天然で環境に優しい原料のみを使用。また、製品は100%再利用が可能で製造過程で発生するクズもすべて再利用されています。
エネルギーの創出
ホーロー製品の製造に必要な電力は水力発電を利用。1936年からは自前の水力発電で完全供給を実現。公害の原因となる 煙や廃棄産業物も一切出しません。
エネルギーの再利用
水力発電からの電力で熱せられたオーブンの熱(800℃)は「ホーロー製品を焼く」「製品を乾燥させる」「製造工程で使用する温水や セントラルヒーティング」の3つの用途に利用されます。
梱包材
できるだけビニール製品を使わず、リサイクルが可能な包装紙と段ボールを使用しています。
鉄とガラス質を結合させて作られるホーローは、ガラス質によって鉄の錆を防ぎ、また、ガラスは鉄によって強さを与えられるという、一挙両得な素材です。
スチールより頑強でテフロン加工製品より堅く、傷がつきにくいというメリットがあります。
ガラスコーティングされているので、急激な温度変化や落下などにより欠けやすいというデメリットもありますが、ガラスならではの美しさ、清潔さ、洗いやすく汚れが落ちやすいという利点もホーローならではの魅力です。
金属イオンが発生しないので、食品の味を損なうこともありません。