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最強の盾を手に入れよう。

2018.11.22  THURSDAY

冬将軍が確実に近づいてきている。総攻撃を仕掛けられる前に防御態勢を整えておきたい。
言わずもがなもっとも信頼にたる盾は「ダウン」だろう。
なぜダウンは暖かいのか。根本的過ぎるがゆえに意外と疑問に思う人は少ないはずだ。
少なくともダウンが発熱して暖めてくれるわけではないことは確かだ。

発熱でないとしたら、体温を維持するためには「断熱」しかない。この地球上で最も断熱性の高いものというと「空気」である。
そもそもダウンは水鳥のおなかの羽毛というのはみなさんご存じの通りだろう。芯がなく、ふわふわとしているので、空気をたっぷり蓄えられる。
つまりダウンは、空気という自然界最強の断熱材を使って、外気をシャットアウトしてくれるから暖かいのだ。

さらにいえば、表の生地もこだわると、相乗効果でより強力なダウンジャケットへと変貌を遂げる。
寒さで身震いした記憶をたどると、たいてい北風がヒューヒューと吹き荒れていたような気がする。
風速が1メートル強まるごとに、体感温度は1度下がるといわれるように、冬の風にはいつも手を焼いてきた。
日本ゴア株式会社(旧社名GORE-TEX社)の「WINDSTOPPER」は名前の通り、風を完全に防いでくれる素材である。透湿性も兼ね備えているので、蒸れも同時に防いでくれるのがまたありがたい。
ふわふわのダウンを「WINDSTOPPER」で包み込む。まさに鬼に金棒である。

 

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GOLDWIN  別注 DOWN JACKET
¥85,000 +tax

そんな最強のダウンジャケットを作るべく、BshopはGOLDWIN社にデザインから完全別注している。
GOLDWINと言うと、ウインタースポーツをする方からすればアウトドアの老舗という認識があるかもしれないが、THE NORTH FACEを日本で展開できる商標権を取得している会社というと、一気に親近感が湧くだろう。
先日発売された、BRUTUSのファッション特大号で特集を組まれていたように、「ゴールドウィン テック・ラボ」という研究開発の施設を設け、進歩することにとことん貪欲な企業だ。

GOLDWIN社が特許を取得している「光電子」という素材がある。
THE NORTH FACEのダウン製品にも広く使われているが、天然ダウンにセラミックス光電子ファイバーを混ぜている。
光電子ファイバーはひと肌の上で遠赤外線を周囲に放射してくれるので、人体の暖かいポイントを起点に誘発し、熱の波(遠赤外線)を全身に拡散し続けてくれるのだ。
少ないダウン量でも暖かさをキ-プできるので、製品がより軽量化し、環境にも配慮できる、一石二鳥の優れものである。GOLDWIN社は、テクノロジーを駆使し、ダウンという素材を次のステージへと押し上げたのだ。

実はまだ、もう一つ紹介しておきたいポイントがある。
通常ダウンジャケットには表地と裏地しかないが、この別注ダウンジャケットは中間にもう一層生地を足しているのだ。
フライパンによく使われている、フッ素コートと同じコーティングを施したフッ素被膜をはさんでいる。
フッ素被膜には優れた耐熱性、耐寒性と、どんな劣悪な環境下でもほとんど劣化しないという特性がある。
ただでさえ「WINDSTOPPER」と光電子ダウンで完全防御しているのに、さらにフッ素被膜まで足すなんて、これを最強と言わずしてなんと言えばいいのだろうか。

 

さて、最強のダウンを手に入れたら、今度は暖かい着用方法だ。
私自身寒さにはめっぽう弱く、毎年雪が降る前に自分自身がすでに雪だるまみたいになってしまう嫌いがある。

ウールのコートならそれでいいのかもしれないが、ダウンの場合インナーはできるだけ薄着の方が良いみたいだ。
水鳥のおなかの辺りをイメージしてもらえるとわかりやすいのだが、鳥は自分の体温で羽毛内の空気を暖め、寒さを防いでいる。ならば私たちも、なるべく熱源である肌に近いところでダウンを着た方が理にかなっている、と言うわけだ。

 

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ではカットソー1枚でいいのかと言われると、実はインナーの素材はコットンよりウールやカシミヤのような獣毛の方がより好ましい。
コットンは保水性が高い素材であり、体に湿気がまとわりついた状態で、湿ったものを着続けていると、気化熱によって体温を奪われる。
対して、ウールやカシミアは湿気を吸っては逃がしてくれるので、肌を程よい状態に保つ効果があるのだ。
さらに、今回のダウンコートはとにかく収納力が豊富なので、かざりすぎない身軽な着こなしが好きな男性には特におすすめしたい。

 

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腰をキュッと絞ったXラインのダウンは確かにエレガントだが、今年はあえてクラシカルな形を推したい。
写真ではミニマムなワンピースを合わせ、大人な女性に見え隠れする少女性を表現してみたが、シンプルなニットにデニムでもはまることは間違いないだろう。
普遍的なデザインだからこそ、服装の組み合わせをなにも考えず、気軽に着られるというメリットを最大限に引き出せるのだ。

 

今年は近年でも稀に見るダウン全盛期。数や種類が多いのはいいが、玉石混載とも言える。
まだダウンを着たことがない、または信頼に足るダウンにまだ出会っていない方、Bshopが誇る最強の盾を、ぜひお試しあれ。